1. Intro
こんにちは。たひろ夫です。
本日はホームトレーニング用のダンベルを購入するときに考えるべき
ポイントとおすすめダンベルの紹介をします。
今からホームトレーニングを始めるという方や始めようと思っているけど
どんなダンベルを購入したら良いかわからないという初心者の方も
是非一読してみてください。
2. 重量固定式 or 可変式ダンベル
ダンベルには重量固定式とプレートで重量を変更することができる可変式の
ダンベルがあります。
それぞれに一長一短ありますが、
今回のテーマであるホームトレーニングで使用するダンベルとして考えれば
私的には可変式ダンベル一択だと考えています。
固定式、可変式のメリット、デメリットは以下となります。
2.1. 固定式のメリット、デメリット
出典:Rakuten(https://www.rakuten.co.jp)
■固定式のメリット
重量を変更する際は持ち替えるだけなのでトレーニングがスムーズに進みます。
■固定式のデメリット
使用するメンバーや鍛える部位、種目に合わせて使用する重量のダンベルを
揃える必要があり、それだけの保管スペースが必要になります。
2.2. 可変式のメリット、デメリット
■可変式のメリット
重量を変更することが可能なので基本的に1セットあれば誰でもどの部位、
種目でもまかなうことができますので保管スペースもそれほど必要になりません。
■可変式のデメリット
トレーニングの途中で重量を変更する手間が地味に面倒になります。
ホームトレーニングの場合、スペース的な制限や家族と器具を共用すること
なんかを考えると可変式ダンベルの方が圧倒的にホームトレーニングに適していると思います。
3. 可変式ダンベル選びのポイント
3.1. 重量
ダンベルを使用する人がどのレベルでどの程度まで体を鍛えたいかによって
必要な重量を選択する必要があります。
私の経験上ですが、
トレーニングを継続していくと直ぐに片手20kg扱える種目もでてくる為、
これからホームトレーニングを始める初心者の方でも40kgセット(20kg×2個)
以上を購入することをおすすめします。
3.2. プレートの保護
ダンベルのプレートの保護には、
- 床に置くときの音を低減する。
- 床に傷がつきにくくする。
- トレーニング中プレート同士がぶつかった時の音を低減する。
- 錆の発生を防止する。
のような機能があり、
トレーニングをする家の環境によって最適なものを選択する必要があります。
プレートの保護のタイプは以下のようなものがあります。
3.2.1 塗装(またはメッキ)のみ
■メリット
・他の保護に比べて安価になります。
・他の保護に比べてプレートがコンパクトになります。
■デメリット
・床に置くときにの音や傷、プレートの衝突音に効果はありません。
・塗装やメッキが剥げると錆は発生します。
3.2.2 ラバーリング
プレートの外周にラバーリングを装着しています。
■メリット
・床に置くときにの音や傷、プレートの衝突音を低減させます。
■デメリット
・ゴム臭がします。
・ラバーの厚み分プレートが大きくなります。
3.2.3 ラバーコーティング
プレート全体をラバー材料で覆っています。
■メリット
・床に置くときにの音や傷、プレートの衝突音を低減させます。
・錆が発生しません。
■デメリット
・ゴム臭がします。
・ラバーの厚み分プレートが大きくなります。
3.2.4 樹脂コーティング
プレート全体を樹脂で覆っています。
■メリット
・床に置くときにの音や傷、プレートの衝突音を低減させます。
・錆が発生しません。
■デメリット
・樹脂の厚み分プレートが大きくなります。
賃貸住宅や持ち家でもマンション等の集合住宅に住まれている方であれば、
ラバーリング、ラバ-コーテング、樹脂コーティングされたものから選ぶことを
おすすめしますが、床にマットを敷く等の処置ができていていれば塗装だけの
ダンベルでも問題はないと思います。
3.3. カラー(止め具)の種類
カラーにはノーマルタイプとスクリュータイプがあります。
■ノーマルタイプ
出典:Rakuten(https://www.rakuten.co.jp)
■スクリュータイプ
出典:Rakuten(https://www.rakuten.co.jp)
構造上ノーマルタイプの方がプレートの交換がしやすく比較的スムーズに
トレーニングを行えます。
但し、トレーニング中に固定部が緩んでしまうとプレートが脱落してしまう
可能性があり危険です。
安全面から多少緩んでもプレートが脱落することのないスクリュタイプを
おすすめします。
3.4. プレートの材質
プレートの材質は主に鉄とセメントがあります。
鉄の方がセメントに比べて比重が大きい為同じ重量でもコンパクトです。
セメントは比較的安価で錆びませんが、誤って落下させたりすると破損する
可能性がありますので鉄のダンベルをおすすめします。
3.5. ダンベルのジョイント可否
2個のダンベルをジョイントシャフトを用いて接続してバーベルとして
使用することができるダンベルがあります。
ホームトレーニングの中でバーベルを使った種目も行いたいけど
バーベルを買うのはちょっとという方はこのタイプがおすすめです。
4. ホームトレーニングにおすすめのダンベル
4.1. YouTen
- 重量:20kg、40kg、60kg
- プレートの保護:樹脂コーティング
- カラー:スクリュー式
- プレート材質:セメント
- ジョイント可
4.2. BODYMAKER(ボディーメーカー)
- 重量:40kg、50kg、60kg
- プレートの保護:ラバーコーティング
- カラー:スクリュー式
- プレート材質:鉄
4.3. IVANKO(イヴァンコ)
- 重量:40kg、60kg
- プレートの保護:ラバーコーティング
- カラー:スクリュー式
- プレート材質:鉄
4.4. ブロックダンベル、アジャスタブルダンベル
従来の可変式ダンベルのほかに以下のようなタイプのダンベルもあります。
これらは可変式ダンベルの弱点であったプレートの交換が素早く簡単にできる
非常に便利な構造になっています。
構造が複雑な分価格が高くなりますが余裕がある方はこちらの購入を検討しても良いと思います。
■TOP FILM(トップフィルム) ブロックダンベル(41kg×2個セット)
ピンの抜き差しだけで簡単に重量が調整できるタイプになります。
■MONOVO(モノヴォ) アジャスタブルダンベル
ダイヤルを回すだけで簡単に重量が調整できるタイプになります。
・24kg×2個セット
・40kg×2個セット
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